料理は引き算という言葉があります。
色々な素材をたくさん入れれば当然味は複雑になり「ソレっぽい」味にはなる。
ダガシカシ、
日本料理たるもの、そんなことを繰り返していては更なる高みは望めない。
世界中から賞賛を浴びる、かつや・すき家ですが、ボクから言わせれば、
お遊びはこれくらいにして、食の美学を追及してほしいと思う。
九州限定メニューの大好評から全国区に這い上がったこのメニュー。
高菜明太マヨ牛丼 大盛り 770円
高菜・明太子・マヨネーズを組み合わせ人気が出ているのはよくわかる。
でも、
ここからの引き算がいかに大切かを理解してほしい。
こうなったら、もう牛肉がいらないだろうと申し上げたい。