ボクは初めて就職したのはちょっと遅い27歳の時です。
同期3人で入社。
一人は専門学校でたての20歳の男の子。
もう一人は歳は忘れたけどちょうど間くらいの男の子。
当然新入社員ではボクが最年長。
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初めての就職。
こんな何も経験がなく歳をとってしまった人間を拾ってくれたんだから会社を稼がせて恩返しをしなければとヤル気に満ち溢れていました。
そこで思いついたのがちょっとしたリーダシップ。
ボクは他の同期二人に「これから毎日3人でランチを食べに行こう」と提案しました。
仕事やプライベート、何でも話をして共有して仲良く働きたい。
そう思ったからです。
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同意はしてくれたものの、20歳の方が好き嫌いが多いのだという。
20歳にもなって好き嫌いがあることを恥ずかしげもなく言うことに驚いたが、もっと驚いたのはその内容。
肉と魚と野菜が食べれないという。
当然、普段はランチどうしてるのと聞けばお菓子だという。
仲良くしたい気持ちはあるがさすがにお菓子を食べるランチに毎日は付き合えない。
そう言うと彼は「パスタ屋さんにしましょう。具をよければ食べれるパスタがあります。」
残りの二人は一緒に食べるだけで具が無料で増えるラッキー。
それから毎日パスタを3人で食べに行きました。
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アスパラチーズドリ牛 580円 + サラダセット 170円
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それからプライベートのことや会社の先輩の悪口、いろんなことを話しました。
好き嫌いはアレルギーとかではなく見た目が嫌で食べたことがないからという理由も聞きました。
しかし、自分自身これは本当に仲良くなっているのかという疑問が浮かびます。
相手に気を使って馴れ合いになっているだけなのではないかと思うようになりました。
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そこで20歳の男の子にこう話しました。
「ボクは人がたべるものにアレコレいうのはダサイことだと思ってる。でも思ってることは正直に話したい。ボクは食べたことがないものほど興味があってむしろ食べたいと思う。やったことがない仕事だってこれから手を出して覚えるものだし、こういう人間関係だって話すようになって良かったと思ってる。」
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アノ時の自分の言葉を撤回したいほどの味でした。