丸源ラーメンや焼肉一番カルビなど、二番煎じで郊外に大型店を出店するのが得意な物語コーポレーション。
今回は赤坂・六本木・渋谷というわかりやすい都市に逆輸入的な焼肉店を出店したので入ってみました。
熟成焼肉 肉源 渋谷店
一昔前に流行した熟成焼肉ですが、これを低価格で提供しようというコンセプトでしょうか。
どうなんでしょうか。
店内の70種類のワインがなんと100分税別1980円で呑めちゃうんです。
凄いです。
70種類たった1杯づつ呑んだだけでも一杯あたり31円11銭。
サイゼリヤの100円グラスワインが激高に感じます。
70杯も呑めるのかという疑問ですがワタクシの計算が正しければ1杯あたり85秒でも余ります。
余裕です。
本当に時代は変わりましたね。
読者さんはお若いでしょうからアレでしょうけど、
我々の時代なんて焼肉喰いながらワインなんていったら指差して貴族かと笑われましたからね。
それが今や1杯31円。
11番目の素数の31円でワイン呑めちゃうんですから。
ランチメニューはこちら。
どれを見ても激安。
ご飯お替り自由でしかもトングを2種類使い分けてこの値段ですからね。
税込みで17時までランチできますからね。
もう夕飯としてランチ食べちゃいたいレベルですよ。
焼肉ランチ 1000円(税別)
さあ来たお肉は3種類。
・炙りバラカルビ
・熟成カルビ
・ドルチェポルコ(豚)
ドルチェポルコという聞きなれない豚。早速詳しく調べてみたんですがイタリアのなんかだそうです。
ネーミングもいいですね。イタリア語でなんか意味があるそうです。
今日はなんかワカメスープのお替りができないそうです。
おそらく仕込みの段階でなんらかのトラブルがあったんでしょう。
通常はお替り自由だそうですからまったく根に持ったりしませんね。
そんな性格ではありませんし。
さあ!お肉が焼けましたよ~
この炙りカルビの感じが何かに似ているなぁと思っていたんですが・・
ボクの一番好きな焼肉、松屋の牛焼肉定食です。
おそらくこの厚さのカットが安いお肉でも一番美味しくなる切り方なんじゃないかと思いました。
タレのお味も上々です。
何しろたった1000円でこれだけの皿の洗い物をするだけでたいへんです。
驚愕のコストパフォーマンスです。
お替りですがしっかり大盛りにもしてくれます。
これは別にワカメスープのお替りができないのに最初っから少ないんじゃないかといやらしいアピールをしているわけではありません。
根に持っているわけじゃないですから。
ワカメスープは今日だけお替りできないですから最後にデザートがわりにいただきました。
冷めていたので早く飲めばよかったと思いました。
熟成焼肉 肉源 渋谷店 (焼肉 / 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4