昨晩の雷雨・暴風雨は収まったものの、雨は降り続いていました。
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これまで4時には起床して動き回っていたものの、この日は9時に雨が止むまで車の中で滞在しました。
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ということで朝飯はゆっくり昨晩の残りの
花咲ガニ・北海縞海老・毛つぶを炊き込みご飯にしました。
アホみたいに美味しかったです。
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雨が止むと目的地である野付半島に向かうんですが・・
途中・・普通の空き地でもタンチョウヅルがいるんですね。
1924年に再発見されるまでは日本では絶滅したと考えられていた天然記念物が・・
空き地にふつうにいるなんて・・
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そして野付半島
最近海外でも注目しているのは湿地帯・干潟です。
実際コロナ騒ぎになるまでは南米パンタナールに行く予定でした。
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肥沃な湿地帯はエネルギーの宝庫。
動物・昆虫・鳥・草花の連鎖が多様でいろいろないきものが見れます。
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車で走っているときに見れるようなエゾジカは当たり前ですがおびえてコソコソしてる印象です。
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しかし、この地では優雅で堂々とした姿が見れる。
人が来てももちろん逃げ出したりもしません。
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御覧の通り凄い数です。
これだけ子供が育つほどのエネルギーが湿地・干潟にはあるんです。
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タンチョウです。
本来は渡り鳥ですが道東の湿地帯では留鳥です。
乱獲と土地開発で日本では昭和27年33羽まで減りましたが現在は1200を超えているようです。
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日本の道東・韓国北部・ロシア南東部・中国・北朝鮮と狭い範囲でしか生息していないので世界的には珍しい鳥です。だからインスタウケがいいです。
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天気も一気にド快晴!
のんびりはできたけど、実はもっと時間をかけてのんびりしたかった。
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今回の旅行を振り返り、一番良かったと思うのは4時の起床。
とにかく1日が長く感じた。
それだけにこの日のように9時から動き出すと1日が5時間も短縮してしまった感覚。
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逆に今回の旅行で一番不都合に感じたのが外食。
お腹がすいたタイミングでイキアタリバッタリで食べたいものが見つかってもテイクアウトがない。
テイクアウトをしている店自体が東京と比べてかなり少ない確率。
食べ物屋自体が少ない地域も多い。
だからこのように、道の駅・SA・コンビニに頼らざるを得ない。
今回は緊急事態宣言下ということでシカタナカッタけど・・
次回は下調べせずにイキアタリバッタリの店にどんどん入りたい。そう思いました。
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このホタテバーガー・・なんで春巻き入ってるの?
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と思ったらしっかり書いてありました。
意外と美味しかったw
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移動中はタコヤキ食べたりして
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摩周湖へ。
霧の・・といいますが快晴です。
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このあと摩周温泉で日帰り温泉に入りました。
ビラオの湯 400円
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今回の北海道旅行で一番おすすめだと思った温泉です。
温泉が完全にペペローションです。
マットが欲しいです。
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日帰り温泉となんか似たような建物ですが、こちらが今日の宿泊地!
道の駅 摩周温泉
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こちらの道の駅では車中泊する車との共存を目指し、試験的に行っているのがタイムズと提携している車中泊用の有料駐車場です。
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広い道の駅でもシーズンで車中泊の車が陣地取りをはじめると営業時間の早い時間から占領しだして、普通に休憩・買い物をするお客さんが使えない場面がある。
これが一番の大問題で、おそらく理由で南伊豆の道の駅も禁止しているんだと思います。
もう一つはゴミ問題。ゴミを禁止しても有料化しても使う人がいる以上周辺を汚す人をゼロにするのは難しい。
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ここでは、
・少し離れた場所に臨時駐車場も設け車中泊の車を誘導すること
・有料の駐車場を設けること
で試験的に問題解消に向かっているようです。
どちらにもメリットがあり有料(24時間1500円)だと電源が使え、長期滞在者にとってはありがたい。
そしてこの1500円から清掃費が捻出されているんです。
動物と人間の関係も、対立から共存共栄に向かっていますが、道の駅と車中泊もいいバランスを見つけられたらお互いのメリットになるのかもしれません。
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この日はキャンプ場ではないので前日と同じく火が使えません。
スーパーで安売りしていた・・
イクラ・クジラの刺身・タコの頭
全て本州で買うと考えたら信じられないような金額でした。
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海側から山側に戻ってきたことで少し寒さを感じてきました。
でも道の駅やキャンプ場に無料の足湯が設置されているとこもあり、
普段使わない足湯もありがたさがわかりました。