
10泊目を終え、ついに最終日となりました。
1日1日が長いと思えるような時間の使い方がしたいと思っていましたが・・
もう毎日毎日が長すぎて楽しすぎて、社会での生活に戻れる気が全くしません。

軽井沢のコンビニは6時OPENということで、そんな時間まで待てるわけはなく・・
朝食はカロリーメイト。

向かったのは・・
「国設軽井沢野鳥の森」
前々から行ってはみたかったんですが・・
軽井沢というのがハードルが高く、セレブに差別扱いを受けるんではないかという不安から寄り付けませんでした。

フィールドはせまくも広くもなく程よく、高低差があまりないにも関わらず渓谷や小川も充実しているので気の上の野鳥も撮りやすかったりします。
高い木はあれど空は広く日が差し込み、道は美しく整備。
多くの観光客が来るので野鳥は人なれしていて近くまで寄ってきてくれる。
・・・
オイオイ、これ以上の探鳥地ってあるの?

コルリ
最後どうしても探したかった夏鳥もここにはたくさんいました。
通常ブッシュを好むコルリはオオルリと比べて姿を見るのは断然難しい。
更に日陰というコンディションなので撮影はさらに難しい。

それがココではバンバン目の前に姿を現してくれます。
人が危害を加えないことをよく知っているんでしょう。
金持ち喧嘩せずとはよく言いますが、軽井沢が金持ちの肥溜めのような場所でよかった。

ミソサザイ
元気で美しい鳴き声が響き渡ります。
一般的によく鳴くのはオスです。
それはメスにアピールするためだと言われているそうです。
実際に人間はよくシャベルのは女性だと思われていますが、モテたいと思う男性は本当によくしゃべります。
アピールのお話ですから結果が伴うかどうかは別問題です。
言われなくてもよく知っています。

センダイムシクイ
夏鳥です。なんで大変な思いまでして太平洋を渡るようなことをするのかを調べてみると・・
やはり日本は外敵やライバルが少ない餌場だけど冬の間は虫が少なすぎると思った鳥が渡るみたいなんですね。
東南アジアは餌になる虫はたくさんいるけど外敵やライバルが多いから夏は日本で過ごしたい。
日本でも木の実などを食べるだけならたくさんあるので草食の鳥は渡らない傾向があるみたいです。

コサメビタキ
夏鳥です。カラダは小さくても目がクリクリ大きいので地味な色のわりに人気があります。
今回の旅行でもどこかで巣作りをしていたので長時間観察しました。
さすがに巣の場所は特定できちゃうとまずいので割愛させていただきました。

軽井沢野鳥の森はボクのような探鳥初心者でも気軽に楽しめる素晴らしい場所でした。
少し高性能のカメラがついたスマホであればジっと待てば近寄ってくれるので写真も撮れると思います。
駐車場は星野リゾートのスタッフ(通称ホシノリゾーター)に聞いたところ林道のわきにたくさん車とめている人がいると言ってもらえたので無料で大丈夫かと思います。

軽井沢から高速は使わず峠を越えてきたところで・・ランチです。
山形屋

常連さんと長くお話させてもらいました。
上信越自動車道ができる前はコノ店の前の道が幹線道路だったようで、昔は行列ができた店だったそうです。

鍋焼きうどん 800円

月見中華 550円

「内皿」というメニューがあったのでコレはどんなものですか?と聞いたら
「肉皿」だったんだけど取れちゃったとのことでした。