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最終日、日曜日です。
この日の朝に解散して、もう何のプランもないのでどうしようかと考えました。
朝早いですから近畿地方だろうが上信越に向かうこともできるし金沢を深堀するのも楽しそう。
考えた末、サンダーバードに乗り込み向かうは・・
鯖江駅です。
あまり福井県に行ったことがないのと・・もう少し深堀してみたいことがあったからです。
うるしの里会館
輪島塗で親しみがわいてきた日本の伝統、漆器。
極端に高級な輪島塗・・そして
日本の外食産業、業務用の80%以上のシェアをほこる越前漆器。
極端に日常用食器として愛されているものとの比較としても興味がわきました。
メガネフレームの日本シェア96%、マリンバなどの打楽器生産の拠点でもある鯖江市。
ものづくりの街が、こんなのどかな田園風景が広がる場所だとは思いませんでした。
こちらでも工房で制作過程について2人の職人さんに色々と教えていただけました。
輪島ではプライドをもって様々な人の合作として伝統を受け継いでいるキモチが伝わりましたが・・
鯖江は個人単位での工夫や、新しいものへの挑戦を感じました。
陶磁器のことを世界では「china」と呼ぶように、
漆器は「japan」です。
日本に生まれて、良さを理解するまえに使わないという選択は非常にもったいないなぁと思いました。
めだか
駅周辺に戻りランチを探しているとタコ焼き屋さんがありました。
???
熊丼?
タコ焼き屋に???
狭い店内に入店してみると・・
フィギュアだらけのタコ焼き?
熊丼 1200円
薄味で脂の旨味がたまらない・・
失礼ですが本当に美味しいことに驚いてしまいました。
たこ焼 400円
他のお客さんをのぞいてみれば、みな熊丼を食べていました。
地方って不思議なことがいっぱいですw