
最近王将に行った人はご存じかも知れません。
「ジャストサイズで!」「ジャストサイズでお願いします」という
若者たちの注文方法。
いったいジャストサイズというものは何なのかです。

正直申し上げてワタクシは知りませんし、知りたくもありません。
養老孟司じゃありませんが「だってそうでしょ?」って言いたくなりますよ。

生姜タンメンフェアセットB 990円

だってそうでしょ?
人はそれぞれジャストサイズが違うからジャストサイズって言葉が成り立ってるんでしょ?
店員さんがそれぞれのお客さんの普段の食生活を知っていて、今日の食欲、体調、キブン、全てを加味してアナタにとってのジャストサイズはコレですというならわかります。
それを十把一絡げに一定のサイズのメニューをこしらえてね、それが全員のジャストサイズです!
横着にもほどがありませんか?と。
それはひとつのサイズに過ぎず、ジャストではない。ジャストと言われたくもない。

そんなメニューを鵜呑みにして注文しちゃってる若者にも言いたい。
決められた物差しはただの便宜上使っているだけ。
自分の物差しは自分でキメなさいと。
ジャストと言われたからそれが自分のジャストだと思う貴様らに日本の将来は断じて任せられないと。
今日あなたはお昼になって自分で王将でメシを喰うことをキメましたよね?
素晴らしいですよ。
何を食べるかも自分でメニューから選びましたよね? 立派なもんですよ。

なぜその食べる量を、ジャストを人にまかせちゃってるんだ!
ジャストはお前にしかキメられない。オマエならジャストをキメられる。
できるのになぜやらない!甘えるな!目をさませ!

スーツを着た女性がひとりで入ってきて
「ジャストサイズでチャーハン2つお願いします」
驚きましたよ。店員さんも驚いていましたよ。
でもね、実はこういうことだと思うんです。
俺はこういうことだと思うんですよ。

どういうこと??