
この三連休の後はしばらく南伊豆には行けないので、しっかりノンビリさせてもらいました。

木曜の夜、出発すると東名高速の集中工事。
これが半端ない。ひさびさの本格的な渋滞。

腹いせに海老名に新しくできたハンバーガーで食べずに吉野家で夕食です。

翌朝、この日が金曜日なんですね。
朝から小鮎釣りの仕掛けづくりでキーキー騒ぎまくりです。

ひとには向き不向きというのがあるんです。
細い糸や細い針を結んだり束ねたりという作業が精神を崩壊させる性格のようです。
今頃気づきました。

いつも師匠にお世話になりまくりながらw
ランチを食べて正午あたりからスタート。

風も穏やかで暖かく、鮎も大きくなって白子や卵がパンッパンの季節。
たくさんの釣り人がいました。

この日はまぁまぁ釣れて20匹を超えたあと数えるのをヤメました。
そして網から出すときに数えてみれば17匹w
網に穴が開いていて大きな鮎しか残っていませんでしたw
どれだけ寛大な恩赦やねんとw

ということで釣果の3/4が師匠ですw

大きくなると塩焼きにしたくなりますね。

久々に鳥皮鍋も。

翌日は近所のお散歩。

子浦海水浴場の真ん前に、子浦五十鈴川美術館があります。

11/1~12 11時~17時(6日7日休み)
「矢谷長治写生展」が開催されています。

同じ子浦の、ティーサロンkibiさんにも15点
https://www.instagram.com/teasalon_kibi/

こちらでは本格的な紅茶とケーキのセットがいただけます。
期間中は予約なしでOKとのこと。

築100年の建物やこだわりの家具なども見所でのんびり長時間すごさせていただきました。

そして明るい時間から夕食、お昼はケーキだけでしたからね。

最近「あたらしい家中華」という本を買って感動しまくってるんですが・・
さっそく白切鶏というレシピを見て作ってみました。
こんな何も入れないでほったらかしで激うま。
料理の考え方をすっかり変えられそうです。

前日に釣った小鮎や地元農家さんにいただいたサツマイモ。

そして友人にもらった干し柿はクリームチーズを入れて・・フリットにしました。

〆は鮎めし・・を食べながらお酒を呑みすぎて19時前に寝落ちw

深夜ムクムクと目覚めちゃって夜食をたべました。

日曜日の朝は1Fカウンターの壁にモニターを設置。
まだ配線ぐちゃぐちゃですが。

ゆっくりブランチは、鮎うどん。
いただきものの五島うどんに一番大きな小鮎を塩焼きで。

前日行ってどうしても気になる作品があったので連日の矢谷長治写生展。

力強いタッチと目が覚めるような色使い。
見ているだけでカラダの体温があがるような感覚があるので毎日起きたらとりあえず見たい作品だなぁと・・

そしてあわてて、南中小学校へ。

この日開催されたのが
「アフリカの音スペシャルコンサート2023」

ブルキナファソ出身のベノワさんと、ケニアで8年間音楽修行をした大西さん。
日本でコンサートツアーをしていて今回の最後が南伊豆とのこと。
4年前、コロナ前も大盛況だったようで知っている人も多いようです。

日本人だけでなく、人が忘れがちだけど大切なこと。
命を授かったことの喜び、歌い語り継がれる先人の知恵、恐怖心に負けない心。
日常でこんな歌を歌い継ぎ、踊り楽しむ文化を日本に来て紹介してくれる人たち。

南伊豆の老いも若きもダイレクトにカラダで受け止めて踊ったり笑ったりの2時間あっという間。

日々の生活を楽しむことが上手な人も下手な人もいるけど、仲間と一緒にこんな時間を過ごせれば素直に楽しい。音楽や踊りっていいなと胸にぐっとくる時間でもありました。