僕がこの旅館に泊まりたいと思っていたのは、何も旨いものが喰いたいという理由じゃない。
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明治から昭和初期の木造建築のレベルの高さを感じて知りたかったからだ。
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そして伊東の東海館の様な博物館じゃなく、実際使っているものを見たい。
直に宿泊してみたい。
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国指定有形文化財に宿泊するのは人生初めての体験です。
金曜日はネットで写真を見て興奮してました。
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嫌っていうほど写真撮ってきたので・・・飽きるまで見てください。
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階段だけでも国指定有形文化財
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明治7年「眠雲楼」としてこの旅館は完成する。
この旅館をこよなく愛す幕臣“山岡鉄船”が
二つの川が落ち合う事から「落合楼」にしたらどうかというアイデアからすぐにこの名になったという。
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建設費は25万円。当時、家一軒が100円の時代にです。
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当時のものが多く残されている。電気や窓ガラスなどは当然割れれば替えはないそうです。
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こちらの瓦はなんと鉄製!見事に膨らんだ味のある形をしてる。
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特に欄間の組子には感動。
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作っていた職人さんの息遣いまで聞こえてきそうだ。
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黒檀で作られた雲にはちゃんと目も埋め込んである。
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このあたりは岩盤がよく地震に強いらしい。
それでも指一本で動かせる障子などを触るとこれだけの年月がたっても歪まない技術の高さってスゴイ。
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腐食に対しての対策も相当なものなんだろう。
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あとは・・・、まあ御主人からいろいろと説明を受けた訳ですが詳しいことはHPとかに書いてあるし・・興味のある方は調べてみてください。驚きの連続だと思います。
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部屋です。
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風呂までの道廊下・・・
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半端ないっす。
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庭に出ると・・・
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つり橋も!
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書斎のようです。
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文豪を気取って
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編集者を怒鳴りつけてみました。
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108畳の大広間
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ひとつひとつ面取り(;^ω^A
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ため息出るわ・・・
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普通にここで営業してる旅館だってことがスゴイ。
つかずはなれずの接客も心地よい。
豪華に見えないけどめいっぱい豪華。
川の流れと木々と花。
伊豆の良さを再確認。
大満足でした。

落合楼村上 (懐石・会席料理 / 伊豆市その他)
★★★★ 4.5