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夕食です。
旅館の豪勢な料理ではありませんでした。
でも、高級食材を使わずとも、最小限のお出しと味付けで、この食材は本来こういう味が強くするんだと教えてくれました。本当に料理人だと思います。
ひすい豆腐・アウパラガスのおひたしの横にある籠の中には
サザエ・蕗味噌・にこごり
そして、焼き竹の子
粽すし
椀物は鮎並葛厥
季節の地魚彩々
アオリ・カレイ・赤貝・かつお
皐月鱒木ノ芽焼きは軽く炙った木の芽が香ばしい
名物 蓬ほうらい餅
これまた旨くて中にはさまざまな食材が入ってますが・・・ネタバレしないように内緒です。
夏野菜の焚き合わせ
穴子 そら豆かき揚げ 胡麻よごし
いずれも季節と素材本来の味を大切に丁寧に作られた料理でした。
そして・・・伊豆山といえば・・・
七尾たくあん!
こちらは糠と味付けが強い田舎っぽい味ですが・・・これが旨い☆
すべての料理が旅館と同じく、量ばかりでなく加減が多くも少なくも「過ぎ」ず調和を大切にしたものでした。
相手のために心をこめて、を感じました。ごちそうさまでした。