大きなホテルの地下商店街の一角ににある奇古堂
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こちらのご主人、沈さんの使う茶器はミニチュアの様に小さい。
このオリジナルの茶器は沈さんの扱う茶葉にしか使えないというが・・・
なんとコレを購入してしまうことになる・・・
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茶器が小さければ使う茶葉の量やお湯の量の全てが少ない。
ここは沈さんオリジナルの茶道ワールド。
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沈さんが言いたい事は・・・たぶん・・・
・ここで扱う茶葉は値段も高いが質も高い。だから少しの茶葉で何杯も飲める。だから結果安い。
・質の高い茶葉なら面倒な作法がいらない。だから簡単にお茶が入れれる。
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少しだけ傲慢な態度でセールスする様は人によっては気分を害されることもあるかもしれないと思う。
でもそれを楽しんで欲しい。
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ぶっちゃけ言えば「高いし、東京に戻ってこんなチマチマしたもんでゆっくり過ごすわけないしすぐ飽きそうな代物」だと思うけど・・・
素直にダイスキなお茶を商売にしてオリジナルを生み出して楽しむ御歳80の沈さんに学ぶ部分は多く、それを体感したいと茶器・茶葉あわせて総額約20000円を支払った。
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何十杯もお茶を頂いたけど、何度も何度も背筋を伸ばせと叱られながら長い時間たくさんの話ができた。
ボクから見た沈さんは始終輝いていました。

仁愛路三段160号 福華大飯店B1F
(02)2706-6247
8:00~22:00