去年の年末に初訪問、そして去年のさぷら伊豆オブザイヤー第3位に選出されるほど旨かったのに予約とれず・・行けなかったお店。
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1年ぶりに再訪問するコトができました。
満津美(まつみ)
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断トツに旨い。
でもそれだけじゃなくて「寿司屋はこうあって欲しい」のひとつの理想系とも思えるカタチ。
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鮭はらす
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ガリッガリの分厚い皮をせんべいのように歯で砕きながら食べるのが満津美流。
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お造り。
鮪はどれを食べても最上級。
秋刀魚の海苔巻、分厚い赤貝や子持ち昆布。
サージェントペパーズのジャケットのようにこれだけたくさんの種類が小さな器にグイグイ盛り付けられているのにバランスよく美しい。
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そして名物!高菜巻
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食べても食べても奥歯がコレを欲しがってしかたがない。
絶品。
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クジラベーコンもこれだけ脂ノッテルのに軽やかで旨味が強い。
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茶碗蒸しをいただき・・・
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熱燗でまだオツマミを・・
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ツブ貝&サザエ
新鮮な貝をよくゴリゴリとした歯ごたえ表現するけどゴリゴリ越えてガリガリ。
つぶもさざえもクリームのような優しい味わいの肝
これを口に含みながら死ねたらイイ人生だったと思える程
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玉子焼き
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ミル貝はお餅のように甘めの醤油と七味で
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そして握ってもらいました。
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しなやかな動きから繰り出す数々はプレミア12もシンガポール戦も両方日本が負けてもどうでもいいと思えるほど。ショータイムです。
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赤身、これを食べに来た。これ以上の赤身の握りを知らない。別に知る必要もない。
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えんがわ。滴るほどの脂を持ち合わせているのに軽やか、そして軽やか。
自慢話しかしない人にも二種類いて聞ける人と聞けない人がいますよね。
このエンガワは当然前者だ。
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穴子。綿菓子を食べているように、初恋のように柔らかく散ってゆく。
だからといって綿菓子をシャリに乗せるのはイヤダ。アナゴがイイ。
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〆鯖
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美しいサシを御覧いただけますでしょうか。
男が幻想をいだく女性器の色そのもの。美しくも気高い。
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たらこは意外やこの店で必ず食べたいと思うひとつ。
小脇に挟んでいつもつれて歩きたいほど愛くるしい。
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中トロ
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ツマミ持った瞬間、自分の指じゃないかと思うくらいの血色。
これだけの脂があっても重さは感じず軽やかそのもの。
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自分の指を切り落として5本の指が全部この中トロになってしまえばいいのに・・・
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最後はイワシ。
なんと言ったらいいんでしょうか・・
寿司ひとつひとつを食べ終わった後に一回一回全部名古屋のお母さんに電話して「生んでくれてありがとう」と言いたかった。
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そして白山近くのバーに。猫のように自由な素敵な店長さん。
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そしてギターが奏でる音に友と語り、共に歌う。
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笑い転げ楽しい時間を過ごす中でも、店長さんは外から遠くを眺めていました。
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その後は泥酔で覚えていませんが・・
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写真があったのでUPしておきます。
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食べた覚えがまったくもってないんだけどなぁ・・
 

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