ウサギ鍋は思わぬボリュームでしたが思わぬ旨さで腹一杯です。
しかし・・・歩けばまだまだ食べれます。
ということでついに四川、成都の大御所の店に入ってみることにしました。
DSC06389
陳麻婆豆腐(チンマーボードウフ)
日本と同じ発音でした!
DSC06393
陳麻婆豆腐は支店がたくさんありどこも美味しくない。
しかし本店だけは食通もうならせるほど旨い。
誰もにそう聞いていました。
これだけの高級感がありながら喫煙可。成都素晴らしい。
DSC06395
金牌麻婆豆腐 12元(約192円)
ご飯(ダーファン)4元(約64円)

安い!安すぎる!!
DSC06400
つか・・・ご飯の量・・・おかしくね?
DSC06403
とにかく、麻婆豆腐は美味かった。
コク・スパイス・全てのバランス。
完璧だしこの上にいく味はもう出ないだろうと。
もし出たとしてもいらない。これでいい。そう思うほど完璧にして完璧な味。
値段も安いとは思う。
でもよくよく考えてみれば豆腐にスパイスタレを混ぜただけのものが1000円以上する日本の方がおかしいとさえ思えて来た。
DSC06405
麻辣鶏 26元(約416円)
DSC06409
青花椒・ニンニク・唐辛子
どう見ても無駄に思える使い方。これが成都。
肥沃な大河がもたらす豊富な食材。
これができるから成都は旨い。
DSC06411
そして今回一度も塩気を感じなかった。
そしてどの料理にも香りを感じた。
酸味・香ばしさ・刺激、味のコクや出し云々の前に飛び込んでくる香りが旨さの秘訣。
DSC06413
四川の伝統料理は完全に完成していました。
だからこそ成都市民は新しい味を求め新しいスタイルの四川料理を作り続けるのだと思いました。 

関連ランキング:四川料理 | 成都