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- 【成都旅行】2017.1
ついにこの記事に来てしまいましたか・・
先ほどの店から歩いて向かったこの店は辛い物好きの四川の地元っ子が汗や涙を流しながら食べるという激辛の店と聞いています。
自貢好吃客(ズーゴンハオチーカァ)
辛さは5段階。
・全く辛さのないもの 白味
・微微辣
・微辣
・中辣
・特辣
注文は中辣とお願いしたんですが、ものすごい剣幕で喋られ怖かったのでOKOKと言ったら納得して伝票を書いたので・・
おそらく日本人がこんな辛いものを食べると危険なので微辣にしろ的な感じだったんじゃないかと思います。
なぜそう思ったかというと、他の人たちが食べている鍋はもっとドス黒い赤色をしていたからです。
若いカップルが多い。女の子は涙や鼻水をすすりながら食べています。
他の店にはない光景です。
そしてファミリーもいた。
小さい子供がこれ食ってるのかと思うと・・人間ってそこそこのものは適応できるんだなぁと。
あと、皆思い思いのドリンクを持参していました。
スプライトの2リットルとか大量のヨーグルトや豆乳など。
どれほど辛いのかと・・・
ついに到着したのが・・・
跳木美蛙 58元(約928円)
トッピングで・・
じゃがいもときゅうり各6元
カエルとピーマンの鍋です。
ほとばしる酸味のきいた辛さで食べる前から目が痛いです。
カエルちゃんは小骨が多くて食べづらいですがプリップリ感が強い鶏肉。
もう・・なんというか・・凄いです。
これ以外に食べた成都での料理でナンバー2の辛さレベルが4だとしても、これは10超えてます。
生まれて初めて食った辛さに鼓膜もおかしくなりキーンとか言い出して声が聞こえづらくなる。
しかし・・困ったことに・・旨いんです・・・
暴力的な針生姜の量、生々しい酸味のきいた唐辛子の辛さの間に旨味が十分あるんです。
特に野菜はプースーをたっぷり吸うので辛く感じます。
心拍数が上がりいちいちビールで口の中と気持ちを落ち着けないと食えない状態。
身体の拒否反応と戦いました。
そして店を出れば大行列。
かなりの人気店。
18時からはどの店も混むので美味しい店はわかりやすいと思います。
昼あまり人がいない時間で美味しい店を見つけるときは、店の前にどのくらいのプラスチック椅子が用意されているかが人気のバロメーター。
成都で人気がある=美味しいということです。
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