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- 【東京】中華・台湾
東京で過ごす休日というのは何をしていいのか本当によくわかりません。
とりあえず国立博物館で
運慶を楽しみ・・(これ結構見ごたえあった!)
怖い絵展にハシゴ。
(混みすぎてて辛かった)
昨日、駄目元で電話した店に入れたので今日も入れてみると・・
なんとこの店も直前に予約できました。
火鍋 趙楊 (ヒナベ チョウヨウ)
趙楊は宝くじが当たった日に行くことになっているので決して予約はしませんが!
こちらはグンとお安く火鍋コースに紹興酒二杯がついて6480円
手に届くお値段です。
ヨーグルトのように濃い白色の白湯プースー
そして上質な油を感じるクリアーなマーラープースー
具は本場的な中華料理の火鍋と比べれば極上です。
しかし素材のこだわる日本の鍋料理と考えると並レベルといったところでしょうか。
しかし中華料理、特に火鍋はなんでもない食材を美味しくする料理。
そう思っています。
さあ、いかがでしょうか。
最初の出汁のでる素材はお店の方がインサートしてくれます。
白湯プースーを一口・・
これが旨い。
表現はどうかと思いますが美味しいラーメン屋のようにジャンクで最後まで飲みたくなる味。
実はもっと複雑な味になっててよくわかんない味を裸の王様のように旨いと書かねばならんと思っていたので安心しました。
濃厚こってり系の誰もが美味しく食べれる味です。
そしてマーラープースーとの相性がいい。
白湯に10分の1くらい入れてください。
と言われて無視して1/3位入れたんですが火を吹くほどのからさ。
ここでクーニーのお時間がやってまいりましたよ。
翼はあるが飛べない鳥、お鼻の大きな豚、そしてセレブが大好きな牛肉様
3種類どれもが上質とは思えませんがプースーの威力で物の見事に美味しくなってるではありませんか!
そしてこのプースー。
きのことの相性が完璧でした。
一つだけ文句を言うとすれば・・
きのこを食べたあとさらにプースーが美味しくなっていたので最初に食べたかった!
この魚のすり身も出汁が出てたので早めが良かった!
麺は硬めにもう茹でてあるのでしゃぶしゃぶ程度に。
中に芯が残って外側はプースーに絡みまくり。
いやあ・・マーラーの油が上質で替え玉しようかと思ったほど!
ザギンの趙楊の敷居が見上げるほどなのでちょっとトッツキにくい味かと思ってましたが・・
万人に愛される、ファーストフードのような旨さと安定感がありました。
正直個人的にはこんな味の火鍋がこれからの日本の火鍋界を引っ張ってイクと思っています。