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- 【東京】中華・台湾
先月初めて入り http://www.okamooo.jp/archives/9836516.html
感動の連続を味わったこちらのお店。
今回は同じく飲み放題付きの税込5000円ですが内容を色々アレンジしていただけることになりました。
山西亭 (サンセイテイ)
荞麦灌肠(蕎麦餅の冷菜)
さっぱりと黒酢と唐辛子で味付けされているのは蕎麦。
非常に短く柔らかさがあり蕎麦がきに近いんですがこれも麺。
炒凉粉
これは前回最高に驚いた美味しさだったので今回も変わらず出してもらえたのが本気で嬉しい!
香辣猪蹄(ピリ辛豚足)
こういうのも抜け目なくうまい。
他の中華と比べると味は全く濃くはない。
それでいて輪郭がはっきりしているのが特徴かもしれません。
莜面栲栳栳 浇羊肉土豆酱(ヨウミィエンカオラオラオ 羊とじゃがいもソースがけ)
今回具がたっぷりかかっているので絵的にわかりずらいんですが・・
燕麦という麦を円柱状にして並べ蒸したもの。
飲み放題ながら美味しい高価なお酒もいただけるのが信じられない。
黑醋溜白菜(白菜黒酢炒め)
山西料理の特徴で欠かせないのが黒酢がうまい。
だからただの白菜だってご馳走に。
葱爆台蘑黄花菜(五台山きのこと乾燥黄百合の葱炒め)
ご主人のお母さんが山で手積みしたキノコと百合の蕾。
これを乾燥したもの。
手間がかかっているものは味に現れる。
鱼香莜面鱼鱼(ハダカ燕麦の小魚型麺 ピリ辛炒め)
これも小魚の形をした燕麦。もちろん一つ一つ手作りだ。
土地がやせているのでこういった麦やジャガイモを美味しく調理するのが山西料理のようだ。
羊肉锅仔(羊と中太春雨、棗などの小鍋)
羊の肉はほろっほろに煮込んであり柔らかさの中に旨味が凝縮。
铁板肥肠(ホルモン鉄板焼き)
イヤイヤ、これは驚きましたよ。このホルモンの下処理といったら!
有名なホルモン焼き屋さんも顔負けなんじゃないですか!
豆腐丸子(自家製豆腐大団子)
流石にこれは今回特別に出してもらえた感があります。
揚げたフワッフワの豆腐の団子。
コクのあるプースー吸いまくりで絶品。
过油肉炒刀削面(豚肉と野菜の黒酢炒めの炒め刀削麺)
これも見た目、濃い甘辛さで飽きる味かと思いきや驚くほどライト。
黒酢がいいからかなぁ・・いや素材の手間だけでなく味付けも際立っていい。
こちらご主人。
こんな笑顔をふりまいてくれて安く激ウマなものを食べさせてくれる神のような存在。
このかたがボクが生きている時代に日本にいてくれることだけで奇跡。
一根面(一本麺)
最後はやはり麺の都らしく麺で〆。
初めて入った時、信じられないほど感動したお店にもう一度来てそれ以上の感動を味わうってことありますか?
少なくともこの店の前に同じように感動した記憶がありません。