そして・・乗鞍岳に出発です。
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まず畳平という場所。
マイカー規制のためバスで片道1時間弱のこの場所。
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もう十分美しい場所です。
目の前にお花畑。
コマクサの群生。
お散歩だけで充分満喫できますし・・
むしろお散歩のちょっと延長で乗鞍岳のピークに行くことができるんです。
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標高3000の乗鞍岳ですから雪も残ってます。
この池の雪の姿はちょっと覚えて置いてもらいたいんですが・・
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雪渓で夏スキーを楽しんでる人もたくさんいます。
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この日は昼過ぎ到着でガスってましたが・・少し歩くと乗鞍岳も観れます。
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気軽に行ける3000mということで80オーバーから小学校に上がる前のお子さんも多い。
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手前の大きな小屋がこの日宿泊する・・
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肩の小屋です。
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200名収容の巨大な小屋(変な表現ですが・・)
この日は3組だけだったのでこんな大きな部屋が貸し切り。
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窓を開ければこの景色。
平日休みの恩恵です。
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もちろんマイカーはダメですがこの小屋までは車でも行ける場所。
メニューは充実しています。
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そしてこの日はガスが多いので山頂に行きことは早々と諦め・・
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ビールですね。生ビールです。
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写真は真っ白じゃ面白くないのでガスが抜けたときに撮ってます。
夕日もこんな感じ。
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夕食を食べたらすぐ寝ます。
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深夜1時に起床。
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日帰りでも余裕なこの山ですがここに宿泊した理由が星。
星が見たかったんです。
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金星の明るさや天の川にも驚きましたが・・
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流れ星の大きさには驚愕です。
大きな火の玉のような流れ星が何個も見れたのはもちろん人生発です。
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朝食を食べてから山頂を目指します。
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なんとかガスが抜けてから写真を撮ってますが・・
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実際はほとんどがこんな景色。
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北アルプスの眺望です。
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しかし・・登らないと次の日はないのでね・・・
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日本3000m峰21のうち8峰目!
日本百名山22峰目!

乗鞍岳(3026m)のTEPPEN(ノ`Д´)ノ

獲ったたがやー(ノ`Д´)ノ


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1時間前はこんな景色見れたらしいけど!!
ってことで・・
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山頂で待ってみました!
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時折強い風が吹いて見える絶景のチラ見せ!
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これがまた逆に演出になって神々しいんです。
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もちろん絶景ドッカーン!がいいんですが・・
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この演出に絶景のありがたみが増し・・感動が増大。
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もうこれって人生そのものですね。
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今後生きるすべや仕事はAIがやってくれて人生を楽しみ謳歌することだけが生きる意味になるかもしれません。
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それが人間が本当に望み人間が豊かと思える姿なのか。
クライマックスだけ見て映画を楽しんだりベスト盤だけ聞いてビートルズを語るような貧乏くさい姿に向かうべきなのか。
なんて考えて歩いていたら・・
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昨日の池の雪から
バキバキドカーン!という爆発音!
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薄汚れた雪の中から美しい雪の姿。
巨大な雪が池へ流れ落ち池には大きな波。
生まれたのはエメラルドグリーンの池。
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美しさというのは単純なものでなく複雑です。
守る美しさ、コツコツと積み重ね作り上げる美しさ、偶然が作るミラクルな美しさ、
そして破壊することで生まれる美しさ。
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多様なもの新しいものを両手を広げて寛容に受け止めて存続してきたのが人間です。
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美しく広がっていた雲海が一瞬にして抜けてできた花畑奥の山岳美。
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山に登るたびに大いに考えさせられます。