この日の午前中はホテルから海を挟んで対岸のベタニア漁村に行きます。
調べて知っていたのは・・
・電気もガスも水道もなく昔ながらの生活を残している場所
・最近マダガスカルのテレビでも紹介され観光客が増え飴をねだったり生意気になっている
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こちらがホテルがあるモロンダバの市街地
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この部分が今回宿泊しているホテル。
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そして対岸のこちらがベタニア漁村
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ピローグと呼ばれるアウトリガーつきカヌーが渡し船です。
ほとんどが1本の丸太をくりぬいたもの。
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こんな映画や物語で出てくるような年代物っぽい船も現役とのこと。
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出発したホテル前の岸は朝から盛り上がっています。
聞けばここらのマングローブにいるマングローブ蟹が数年前まで1キロ1000アリアリだったのが・・
中国人観光客が増え高額で根こそぎ買って行くので8000アリアリまで値上がりしているといいます。
今、モロンダバはマングローブ蟹バブルの絶頂期です!
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岸に着くと朝魚を獲ってきた男たちの船が続々と戻り網から魚を外しています。
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たぶんこのブログでもちょいちょい不自然に思った方も多いはず。
女性のこのわけのわからないメイク。
これ日焼け止めなんです。
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地方や民族によって違うらしいんですがこの辺りではタマリンドの木の皮をすったものを使うそうです。
まぁそれはいいんだけどおかしいですよね。
シャルルさん!これ塗ってる女の人って変な顔になってると思いませんか?
はい、思います。
これどう見ても毎日朝から晩まで塗りっぱなしですよね?
そうです。
ブスはいいよ。ブスってわかりにくいから。でもさ、美人に生まれてきたのにこれ塗ってるときしか人に会わないってもったいなくないか?
ボクもそう思います。
いやいやアンタの国の話してんのよ。塗る意味がわかんないのよ。
夜旦那さんだけにはキレイな顔見せれるじゃないですか。
お、、おう・・・

グッときました・・(笑)
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おしゃれな子は細かい三つ編み巻いてもらってますね。
服ぐらい着ろって感じですが・・
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この子は不良ですね。朝からみんな必死こいて働いてるのにフラフラと。
ボゴース!(フランス語でイケメン)
と言うとめっちゃうれしそうでした。
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情報通り会う子供会う子供
バザー(外人)!ボンボン(アメ)!
とは言われます。
でも、ないよって、ひとこと言えば笑顔でサラーマ(こんにちわ)!ボンジュール!
ボクはこの村の子供はみんな素直で明るくて大好きでした。
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砂浜にはぎっしり船が帰ってきてます。
家族全員で魚をとるお手伝い。
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マダガスカルは最近サッカーも人気だそうです。
でもボールはなかなか変えるものではなくゴム製品などを紐で縛って手作りしたものばかり。
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この女の子4人組が悪ガキ仲間のようです。
外人が来たかと思うと船の仕事放り投げてよってくる。
フォーメーションがいくつか決まってるようでカメラを向けると次々にポージングを変えてくる。
アベンジャーズかっつうの(笑)
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大きなシャコを持って来たので驚くと、その驚いた顔がうれしかったのかみんな次々にシャコを持って来てくれる。
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網にっ買った魚は小さな魚でも全て食べるか売るそうです。
しかしシャコは全部捨てるとのこと。
ビジネスチャンス!
モロンダバにシャコの冷凍工場を作れば半端ない金持ちになれそうですよ!
モロンダバにシャコ御殿・・悪くないな。
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漁村の男は皆いい体してますね。
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基本女は頭で荷物を運び、男はこのスタイル。
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アメは死ぬほど持って行ったんですが・・
最初から何もしてないのに飴を欲しがる子にはあげません。
何も言わず写真を撮らせてくれた子には大量のアメ。
教育です。教育してまいりました。
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この悪ガキ4人組にコマネチを散々教えたんですが世界一覚えが悪かった。
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今回、数年間続けて来たホームステイをリセットしてまでここに来たんですが・・
やはりこういった交流はこころから楽しい。
自然を求めれば求めるほど人が楽しい。
自然の中で一番人が好き。
人が生きるために生活している場所が好き。
ここに来て思ったことです。