- カテゴリ:
- 【マダガスカル旅行】2018.9
アンチラベから首都アンタナナリボへ。
前方のタクシーブルースが横転。それも10台前くらいの車がです。
そこからたちまち大渋滞。
警察が駆けつけ大きなトラック以外を優先的に動かしてくれます。
驚いたのは商売根性。
窓際の物売りだけでなく即席のお店も。
いや、いつになっても動く気配がないトラック運転手にとってはサービスエリアが渋滞時に自分の車の前まで来てくれる感覚でありがたいのかもしれません。
ここから目と鼻の先の場所でも事故渋滞。
いやいや、こちらは果てしない渋滞の長さ。
でも不思議と自分側の車線が少しづつ流れ始める。
対向車線は全く動かない。
ありがたいんだが・・なんでと聞いてみれば驚いた。
対向車線の先頭3台が無理くり走ろうとしたからだそうだ。
ポリスは頭にきてその場で3台の免許証を取り上げ、その後ろの車も連帯責任。
警察官の感情でこれくらいのことは平気。
検問でも似たようなことは出くわしました。
話変わってマダガスカルでは今、ソーラーパネルが大流行。
舗装された道にもソーラーパネルを使った街灯が設置されていました。
でも、よーく見てください。
半分以上のパネルが取られているんです。
人けの多い場所ではパネルが残っていて人けのない場所のパネルはない。
変な話です。
とってはいけないと教育されたものは取らない。
でもとってはいけないと教育されていないものは取る。
普段周りの石や木、土、魚、色々なタダのものを取り尽くして生活しているマダガスカル人。
驚くことにパネルを盗んでいる人には罪の意識のない人も多くいると言います。
アンタナナリボに到着しさらに郊外へ出たところでランチです。
ここは美味しいのでマークさんもよく来る店だそうです。
でも20年、日本人のガイドをしていてもここに連れてきた日本人はいないと言います。
あまり日本人はローカルレストランが好きではないみたいです。
HOTELY BERONONO SAKAFO GASY
まず何と言っても壁がないだけでこれだけ清潔感が出ることに驚きです。
広く美しい厨房。
そして薪で煮込み続ける鍋の数!
イスも可愛いですね。
今までのローカルレストランとは段違いの高級さ。
野菜も彩りも豊富。
高菜のようなものは日本にないもので説明が難しいんですがマダガスカルの人が大好きな葉っぱとのこと。
ご飯の炊き方も上手でこれは美味しいし日本食べても美味しいと思えるかも。
いや・・それは言い過ぎかも。
でもマダガスカルのローカルレストランで一番日本人向けだということは間違いないです。