最近、冬が訪れると楽しみになってきているもの。
それが鮟鱇、どぶ汁です。
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やまに郷作 (やまにごうさく)
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今年はこちらの民宿を予約してみました。
数回、茨城に宿をとってみた印象というのが素朴で結構ほったらかしにしてくれる接客。
この静かさが好きです。
平日休みになってからというもの一番安い部屋でも大きな部屋が空いてて開けてくれたり確実に予約が取れる。たまりません。
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この日はあいにくの雨で冷えました。
お風呂でゆっくりさせてもらい・・
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なんと・・食堂と書いてあった食事ですが・・
夕食も朝食も空いている部屋での食事になってました。
涙出そうです。
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民宿で、どぶ汁メインとは言ってもこれだけ出してもらえます。
結構お値段が張るどぶ汁でも・・なんと1泊12000円です。
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お肉は全くひどいものでしたが・・
魚が良かった。
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ホウボウ・平目・平目の昆布締め・真鯛・ボタン海老・ブリ。
旬の魚が並びます。
新鮮な方が美味しいボタン海老は味噌が歯を入れてもドロドロしないほど。
ホウボウやマダイなどはふっくら甘みが。
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あらかぶの煮物も美味しかったなぁ
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そして大好きなアンコウの共酢。
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たまらず地元、森島酒造の大観。
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ジャストタイミングでどぶ汁がお出迎えです。
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水を一切使わず、アンコウ以外は大根とネギだけ。
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これだけで、強い鰹出汁のような風味が襲ってくるから不思議だ。
死ぬまで毎年一回これが冬に食べれるなら・・そんな幸せな人生ってないでしょうねえ。
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飲み干したいプースーをケチってでも食べたいのが雑炊。
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美味しいどぶ汁を苦しくなるまで腹に溜め込み風呂に入って寝る。
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年に一回だけです。
できる限り死ぬまで続けたい行事です。 

やまに郷作魚介・海鮮料理 / 大津港駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6