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- 【東京】寿司

しまちゃんとの亀有アフターが今年のさぷら伊豆グルメオブザイヤーをかなりの確率で占拠するのではないかと言われているんですが・・
今回、更に追加されました。

鮨 なかや

亀有で90年を超える老舗。
カウンターの向かい側で握るのは意外や、若い男性3人。

聞けば中学生の同級生と聞いてビックリ。
でも確かに仲のいい中学生グループのノリ・・これが面白くて居心地がいい。

平目薄造り・伊豆産天然縞鯵・金目鯛

甘海老・赤身・帆立

あまり時間がなかったため8800円のコースをお願いしたんですが・・
仕入れている素材のひとつひとつのクオリティが高すぎて心配になるほど。
聞けば、持ち家ですからと五代目。

ふぐの唐揚げ

墨烏賊

鮨屋さんに誰もが求めるのは職人さんを含めた時間の共有で、
カウンターに座っている時間が幸せであったかどうか。
気さくで気取らずワイワイしながら極上の素材、そして確かな技術。

関さば

赤貝

ふっくらもちもち甘い鯵

赤身漬け

中トロ

皮剥

しまちゃんの亀有のアテンドも素晴らしいんですが・・
最近特に思うのが亀有の飲食自体が素晴らしいのではないかということ。

他の東京と比べて圧倒的にオーナーシェフが若い。
そして楽しみながら技術を高めていること。

クオリティとコストに関してこの街の客層がシビアだということを知っていて、
それに答えることが生きがいの様にも感じる。

お金を支払う側と儲ける側という、どちらかが支配する関係ではなくって
果てしなくイーブン。
それが亀有の居心地の良さであり、一見他の土地の店と変わりがないようで圧倒的な違いだ。

亀有に別荘が欲しいわ・・

と・・キブンよく家に向かっていると寄り道がしたくなったんですが・・

最近来てなかったら・・こんなことになっているのか・・・