
・究極の海南鶏飯
・柔らかすぎる鶏むね肉
・ご飯お替り無料
この3つのキーワードを発見して素通りするほど馬鹿じゃありません。

皆さんはシンガポールチキンライスをご存じでしょうか。
海南鶏飯(ハイナンジーファン)とも呼ばれるシンガポールの国民食のことです。
その海南鶏飯が有名なこちらの店が先週、新橋から渋谷に移転してきたんです。

獅天鶏飯

チキンライスと侮ることなかれ。
シンプルであるがゆえに誤魔化しがきかない料理で、鶏肉の柔らかさ、鶏だしで炊いたライスの旨味、塩加減、そしてソースのオリジナリティが試される究極のエスニックであると言っても過言ではありません。

実際、出会いの数だけ別れがあるように、お店の数だけ海南鶏飯があります。
肉の柔らかさジューシーさで好みが分かれ、ソースのトロミ加減、甘さ辛さでも好みが分かれ、
その中で誰もが美味しいと思えるチキンライスを作るというのは非常に困難なことでもあります。

「人気ナンバーワン」「究極の」などの文字が際立つメニュー。
お待たせいたしました。

種替り自家製サンバル炒め 900円
鶏出汁ジャスミンライスお替り無料

今週は海老とキクラゲのサンバル炒めとのことで、大ぶりな具と自家製サンバルとの相性が抜群。
干しエビの香り、炒り卵の日の入れ具合もよく美味しく仕上がっています。

さて、こうなると次回さぷら伊豆は海南鶏飯を注文するのかどうかに注目が集まるでしょう。
それだけは神のみぞ知るところ。
ますますこのブログから目が離せません。