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- 【自宅めし】伊豆
石部の棚田にある茅葺屋根の古い茅を下すので来ませんか?
作業は8時から、
普段9時過ぎに起きるワタクシが6時起きで弁当を作りました。
酸豆角炒肉末
http://www.okamooo.jp/archives/10668389.html
この時に収穫したささげを乳酸発酵させて大切にいただきてきましたが・・
今回で全部を出し切りました。
冷凍保存していた小鮎をエスカベッシュに
みんな大好きチューリップは名古屋の手羽先味に
新ごぼう・きぬさや・タラの芽・フキノトウをおひたしに
杏仁豆腐もつくって・・さあ出発!
別荘から車で15分。
ここが石部の棚田です。
角度のある傾斜に狭い面積の田んぼからは駿河湾、さらには南アルプスのロケーション。
全てが手摘みの石垣。
信じられない労力は江戸時代に作られたもの。
ありがたさしか感じない。
ここにある水車小屋の茅葺が老朽化で崩れかけていたんです。
この地に移住した夫婦が、仮住まいで暮らしながら自分たちの家を建てる・・・
なんと!前に!この茅葺をなおしたいとw
お声がけいただきました。
http://www.okamooo.jp/archives/10628525.html
去年のこの時にお友達になったご夫婦です。
友人が茅葺ができるということで始まったこのプロジェクト。
茅葺といえば眺めることしかなかったので、少しでもかかわれるだけで光栄。
この日は古い茅を落とすことと、周りに足場を組む作業。
茅葺ってこんなに丁寧で美しいものなのかと感心するばかり。
考えてみれば茅葺って縄文時代からあって、つい最近まで普通にあったわけだから、
とてつもなく歴史が長い。
それが今急激になくなっている。
みんな見ればいいなぁと思っているのに自分の家には使わない。使わなくなっている。
仕組みだけでもわかる貴重な機会としてこれからもかかわらせてもらえたらなぁと思っています。
というのも・・
移住して自分の家より優先させて自分のものでもないものを、景観を、
作ろうというのが夢があるじゃないですか。
そんなご夫婦たちと楽しいばかりの時間を過ごすことができました。
頭の中に夢を描いて、美しいものを求めて、内なる幸せな時間を求めて、
誰もがボクよりずいぶん若いんですが、
最近気づいたことばかりですが、みんな当たり前のように知っていて、
能動的にカラダを動かせているのがキモチがいい。
周りは大好きな人ばかりです。