
毎年毎年、ベロンベロンになっては迷惑をかける1年に一度の大宴会
「四川フェス」

コロナの中、今回も開催が危ぶまれていたようですが・・

今年はようやく麻婆豆腐だけでの復活。
それでも凄い人!
みんなこういうの待ってるんですね。

麻婆豆腐ってやはり見ているだけでアッパー要素があって盛り上がる。
そしてみんなで食べるグルーヴ感みたいなものも生まれるから不思議なもんです。

今年は宴会は自粛ですが・・正直シラフで初めて四川フェスを見たので初体験のような気持ちも。

あ、明日もありますからね。
オススメ少し紹介ですと・・甘露産の福引w
かなりお得ですw

菰田さんの麻婆豆腐も面白い。
しっかり肉なのにあっさりと。
四川料理の伝道師だからこそできる「麻婆豆腐って料理はこんな解釈でもっと幅広いんだぜ」的な作品がカッコよかった。

どの店も行列ができて作る方は戦場に。

中華料理の手際の良さがフルスピードになった姿を目の前で見られるというのがかなりオススメ。
お祭りなので快く動画や写真も撮らせてくれるところ多いと思います。

500円で出している店が多かったような気がします。
でも500円でも意外やしっかりしたボリュームも。
ここも中華料理人のお祭りでの気前の良さなんでしょう。

でも長い行列並ぶんでしょ?
というアナタ。
いつもはそうでした。
でも今回違うのが麻婆豆腐だけなので手際が良くて行列どんどん進みます。
これは今回が初だと思います。

いつもの規模とは違うので友人を集めてむちゃすれば全店コンプリートも夢ではないです。

でもしっかり味わいたいという人には今回はテイクアウトをオススメします。

ということで・・買いも買ったり我が家の夕飯です。

今回はたまたま手に入ったウォースンを炒めたものと・・
陳家私菜の重慶風と四川風の麻婆豆腐の食べ比べです。

一般的に麻婆豆腐といえば四川風と広東風の2種類に分けられます。
関東風は醤油やオイスターソースで辛くなくコクを出したもので町中華でよく食べられているもの。
四川風は辛くて本場風!なんて書いてあるもの。

しかし四川風と書かれたものの中には実は四川風と重慶風があってまさに別物。
四川風は、花椒や豆板醤を中心に味付けしてスパイスで炒め物っぽく食べさせるもの。
重慶風は火鍋の煮物っぽいもので牛脂の旨味で食べます。

もしこの違いがハッキリ食べ分けてみたい人は陳家私菜の2種類を食べ比べしてみてください。
さらに進化した麻婆豆腐も売っているので古典と新作という食べ比べもできます。

四川料理や麻婆豆腐は興味があるけど、辛すぎないか・クセが多すぎて最後まで食べれないのではないかという不安がある方も多いと思います。
確かに知らない店で知らない食べ物を注文するハードルが高い場合ってあります。

四川フェスは明日まで開催しています。
いろんな本場系の四川料理店に入る前にぜひ、お試しという感じでお散歩がてら食べてみるのは楽しいと思います。