
平日は東京の会社で仕事をして週末は伊豆で過ごす生活が15年をむかえました。
最初は巨大なフィールドと感じていても最近では「定点観測」の良さを感じてきて深堀する楽しさで充実しています。
そんな中、出会って衝撃を受けたのが彼です。
http://www.okamooo.jp/archives/10511492.html
毎日コレといってしなければならないことはなく、何もしなくてもいいし、朝したいことでカラダを動かしてもいい、かといって前もって計画をたくさん入れてもいい。
彼の家に入って「自分だったら?」を想像しても、当たり前のようなサラリーマン生活を続けるボクには、いまひとつ自分の行動がピンとこない。
旅行なんて、前もって宿予約してガイドブック見てから出発してるボクにピンとくるはずがないと思いました。

最近、自分と共に周りも歳を重ねたせいか、ストレスや健康の話題も増えてきました。
思うのはカラダが欲する欲望に身を任せるほうがベターなのではないかと。
もちろん社会との兼ね合いがあるのでベストな状態は望めないとしても・・
例えると、コレを食べれば健康にいいという知識で食べるよりも、自分のカラダに聞いて欲するものを食べるほうがベターなのではないかと・・といった感じです。
コレが難しい。
食べ物くらいはある程度想像できても、自分がしたい行動や思想は50年の間に変な作られ方をしているので、正直にコレだとその場で思いつかないんです。
といったわけで・・
寝るとこは寝る直前に、入る飲食店は腹が減ってから、なにもしたくなければ行動しない、どこか行きたい場所があれば見たいものがあれば経験してみたいことがあれば・・・とその場その場でキメる10日間を過ごすことにしました。
※もちろんあたりまえですが無断駐車や違法行為はしないという制約はあります。

金曜日に会社が終わってから相棒「エブリィ爺さん」出動です。
最初は特によくわかんないので・・好きで好きで仕方がない富士山の近くに車を走らせました。
御殿場で腹が減り、自分が大好きな外観をしている自分が大好きな町中華があったので入ってみました。

チャーハン 760円
なんとも幸先がいいです。素朴でありながら丁寧に作られている自分の好みの頂点にあるようなチャーハンです。
お酒を飲んでいる人も多く店の中の雰囲気も抜群。

担々麺 950円

最近特に汁のない担々麺は担々麺ですらないと思い始めていました。
これぞ幼少のころ旨いと感じ頭にインプットされたホンモノの担々麺。
胡麻プリタツ、辛さ控えめ、細くて腰のある麺。

ワンタンメン 950円

コチラのお店、何を食べても驚くほど丁寧な作りで美味しい。
老若男女誰が食べても低評価な人は日本人にはいないと思います。

そしてお店からどんどん富士山に近づき、眠くなった場所でストップ。
この日は家でシャワーを浴びてきたので日帰り温泉はなし。
1泊目は「道の駅すばしり」

車中泊に関してはマナーなどの観点から非常にデリケートな問題でもあります。
仮眠と宿泊の違い、車中泊と車上テント泊の違い、OKorNG情報が常に変化していることなど・・
今回のシリーズのどこかで記述してみたいと思っています。