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- 【さぷら伊豆キャンプ場】
ボクとBBQインストラクターの方との出会いは5年以上前。
http://www.okamooo.jp/archives/9917523.html
この時でした。
今で散々やってきた焼いてみんなで楽しむBBQとは全くの別物。
技術・パフォーマンス・ポスピタリティの全てが別次元。
いつかまたあの感動に再会したいと思っていました。
すると、さぷら伊豆キャンプ場メンバーの一人がBBQインストラクターになり、
BBQインストラクターのコミュニティにしっかり入り込み、
今回、BBQインストラクターの方々をさぷら伊豆キャンプ場に招待することに成功しました。
さぷら伊豆キャンプ場メンバーは前泊し、BBQインストラクターの方々を待ち構えます。
自発的にさぷら山荘の屋根をなおすメンバー。
朝からこの行動力。頼もしい仲間。
出迎えの準備をしていると・・
ついにBBQインストラクターが続々と集まってきました。
運び込まれるみたこともない機材。
全部が個人所有物w
70cmのパエリヤパンを持つ個人w
自信に満ち溢れた表情で缶ビールをあけ、慣れた手つきで迷いなく調理がスタート。
それもそのはず、BBQインストラクターたちの料理はもう前日仕込み段階から始まっていて、
みんなの前での動きはパフォーマンス込み。
世界タイトルや入賞履歴など、公にも認められている人たちがドリームチーム状態で、
さぷら伊豆キャンプ場にきてくれたんです。
段取りの良さとか料理が美味しいというのは当然のレベルで、
何より食べる人を楽しませるパフォーマンス、料理の見せ方が凄い。
塩胡椒だけ、アメリカの市販スパイス、自作のスパイスと
3段階で提供されるステーキ。
仕込みの筋きりを見せてもらいましたが、丁寧・繊細・入念、BBQが本格料理であると実感。
調理段階に驚き、食べてびっくり、キャンプ場メンバーの質問攻めにも全部答えてくれるBBQマスター。
さぷら伊豆キャンプ場メンバーは、始まってから今までも「食べる」ことにはこだわってきたメンバーです。
酒と料理だけはおろそかにせず、楽しんできたと思っています。
ここに新たな刺激が加わりました。
仕込み・味付け・パフォーマンスなど、たくさんのことを教えてもらい、
これからのキャンプ場に生かせることを学びました。
もちろん遊びのスタイルが違うのでパクるわけじゃなく、いいところをたくさん取り入れたいと。
今回参加できたメンバーは「ホンモノ」を目の前で見ることができて、
こんなスタイルがあると知った時間でした。
天気は良かったものの風が強くコンディション的には最高とはいえない状態でしたが、
インストラクターたちは一つの弱音も言い訳もせず100%を出し切って提供側になってくれました。
昼飯とか夕飯とかの境は皆無ですがw
ここからは親睦を深めながら一緒に美味しい酒と囲炉裏での食。
早朝出発にかかわらず夜までノンストップ。
料理の全てが完成品。
自分たちが食べて美味しいものを作るという感覚はなく、
どこでどんな人に食べてもらっても美味しいと思ってもらえる基準で作る料理。
ここからはキャンプ場メンバーも提供
釣ってきてくれたアオリイカや・・
メンバーが猟で獲った猪も差し入れてくれました。
これにはインストラクターさんたちも驚いたようです。あざっす!
豪華な酒もどんどん持ち込んでくれました。
BBQを極めた人たちは自信に満ち溢れていました。
その自信は、時間をかけた前日までの仕込みや、今までの数々の経験、たくさんのものを勉強してきたことから生まれたものでした。
技術を高め、アイテムを使いこなし、目の前の人を楽しませることへの追求でした。
キャンプ場も気に入ってくれたようです。
特に星空や朝の景色は、名物と言っても恥ずかしくないものです。
素直に嬉しいです。
こんなコラボというのはキャンプ場でも初めてのことかもしれません。
新しい風が入り、見えないものが見えてくるいい機会でした。
参加してくれた全ての人にきてくれてありがとうと言いたいです。
またこんな企画も増やしていければと思っています。