- カテゴリ:
- 戸田
月曜日です。
この日は昼過ぎに仕事を終え新幹線でまずは三島に。
名古屋のみそかつはわかるけど・・
東京は焼き鳥で大阪がすき焼きって・・そんなイメージなんですね・・
三島でイズッパコに乗り換え。
なんだか・・ものスンゴイ電車です。
痛車ってのがありますが・・電車でヤッテル感じなんでしょうか。
ここから修善寺まで乗りキャンプ場に到着。
梅干の土用干し1日目です。
毎回おんなじトコに作り続けるハチを観察し・・
芝の水まきやらを終え梅干を梅酢に戻したら・・・
民宿さくら
キャンプ場近くの戸田という場所にある民宿です。
以前、宿泊はしてないんですが夕食をいただき感動。
2012年さぷら伊豆グルメオブザイヤー第三位に輝いた名店です。
http://www.okamooo.jp/archives/6652387.html
近くに壱の湯があるのにコチラにもいいお風呂がありました。
そしてお楽しみの夕食です。
こちらのご主人がまさに孤高の人。
こんな小さな街にいて戸田の海と山の幸を極め続ける憧れの人です。
今回の塩釜焼きはイサキ。
若いころは漁船に乗り遠くは京都の料亭でも修行したとのコト。
小さな街、戸田でこの日本酒の品揃え。
しゃぶしゃぶは真鯛・金目・タコ
こだわりぬくのは日本酒だけではありません。
水です。
リュックとタンクを担ぎ達磨山だけでも5種類の湧き水を求め難所を登る。
米を炊く、お茶にする、飲むなどなど水の質で使い分けます。
水は汲む高度だけでなく竹林や杉林、場所場所で味の違いがハッキリありました。
山菜や水だけでなく野鳥も楽しみながら自然を深く知るご主人はまさに目標。
そして目の前で揚げてくれるてんぷら。
まずは蟹。
つぶ貝
海老
イカ
茄子
トマト
前回も感動して今回も驚愕だったのが海老のヒゲ
香ばしく鼻から抜ける香り。
地元の赤海老では油が多いので駿河湾のボタン海老だそうです。
量を買っても使えるひげはわずかとのコト。
箸に針金で巻きつけて何日も水分を抜く。
一瞬で食べ終わってしまうテンプラですが手間隙がハンパないです。
そして朝食。
腰折れ海老など具沢山の味噌汁
そして戸田のお米が旨いこと!
外観は非常にシンプルでラグジュアリーさはありません。
しかしコノ食事の内容がボクにとっては本当のラグジュアリー。
そしてご主人はボクの憧れの存在であることは最後にもう一回書いておきます。
コノ内容で1泊2食10500円税込み。
民宿さくら (旅館・オーベルジュ(その他) / 沼津市その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0