
GW最終日、
朝は蕎麦、昼も蕎麦、おやつも蕎麦・・
と来たので・・GW最後の食事はうどんにしました。
加須うどんです。

登治うどん

今年2023のGW、キャンプ場は大いに盛り上がりました。
最高の天候、最高のメンバーに囲まれ、みなさんからいただいた美食と美酒の酔いしれました。
感謝しかないです。

一方、その前後の日程は天候に激しく恵まれずw
キャンプ場での時間の代償とさえ思えるような天気に左右され、
毎日が想定外ばかり、1時間後でさえ自分が何をしているのか予想できないことも多々ありました。

けんちん汁うどん 900円

でも逆にそれが楽しかった。
遠くに行ったからせっかくだし的な動きもしなくてもいいし
移動しなくちゃいけない的でもなく何か行動を起こさなければ的なこともない。
野鳥には逃げられ観光地の激コミからは逃げトッサのオモイツキで遠くてもエブリィ爺さんにムチを打つ。そんなことの繰り返しが良かった。
絶対にパックツアーになりえない行程、非効率で無駄ばかりの行程、そんな観光旅行になったにはイイ経験であり、自分の好きなことを振り返ってみるうえで重要な時間であった気がします。

結果的にそんな流れのおかげでグルメブログ的には意外と充実しちゃったんじゃないでしょうかw
お蕎麦も結構食べましたね。
色んなお蕎麦を経験して初めて知ることも多かったです。
その中で地方というのは、手間も技術も体力も使っているのに何らか安く食べてもらえる工夫があり、
毎日食べてもいいと思える日本の食文化「蕎麦」が充実しているなぁと思いました。
東京より地方の方が、一番好きな蕎麦の店を聞いて即答できる人が多いような気がします。
仕方がないことですが都市部は二極化が進んで蕎麦・寿司など何でも、
超高級店or激安店に向かっている気がします。
6000円くらいの寿司、1000円くらいの蕎麦、
そんな当たり前の価格帯の店って一番心地よくって美味しく感じられる気がするんですけどね。
地方を旅行するとよりそんなことが感じられますね。

ちくわ天 690円

素朴で奇をてらわない「ちゃんとした」うどんです。

「松樹千年翠」
人は紅葉や桜の開花など変わるものに心を奪われがちで、
何年も変わらずにいる松の緑色の美しさを美しいと思える心を忘れてしまいます。
そんなことも感じられる旅行も今後はしていきたいなぁと旅中何度も思いました。