- カテゴリ:
- 【スラウェシ島旅行】2023.9
この日は移動日ということでゆっくり7時に朝食。
ホテルに宿泊した人全員に配られているお弁当形式です。
フライドチキンです。朝からこの辛さに悶絶したい人がどこにいるんでしょうか。
逃げ場も他のメニューもいない。
ホテルの前にとまっているのは
ベントール
スクーターの前輪部分にシートを改造して取り付けたタクシーです。
この界隈ではベントールだらけ。
50円程度で乗れる安いタクシー。庶民の足といったところ。
前の座席に2人、スクーターの後ろに1人の3人乗るのが通常なんでしょうけど、無理くり大人数を乗せてることも多い。たぶん一人50円なんでしょう。
サトウキビをこんなにのせて前見れるんでしょうかw
移動だけじゃつまらないということで大きな湖があったのでしばし探鳥。
と・・木の根っこみたいなのがたくさん転がってるなぁ・・なんて近づいてみれば!
これ全部ウロコナマズw
からっからに乾いてました。意味が分かりません。
ハリオハチクイ
25cmと大きな鳥なんですが気が高くって遠い!
キレイな鳥なんで近づきたかった。
セイタカシギ
こうして野鳥を探してみると石垣島にいた野鳥と同じものも多い。
石垣島って東南アジアなんだなぁと。
ナンヨウショウビン
日本でも迷鳥として何度か観測されたことがあるようですが、こんなの来たら大騒ぎです。
ニュースです。
この日なんと車で走っているだけで4個体見れました。
こちらではほんと普通の鳥。
シラコバト
もこちらでは普通、日本じゃ大騒ぎ。
逆にこちらにはいないけど日本じゃそこら中にいる野鳥も多いわけで・・
instagramで日本のそこら中にいる野鳥を載せて海外からのいいねがたくさんつくのが面白かったりします。
コサギ
高騰を続けるうなぎを丸のみ。ありがたさのかけらも見られない。
ジャワアカガシラサギ
45cm。石垣島や徳之島に迷鳥として来た記録があります。いくらなんでも迷いすぎです。
湖を離れまた爆走です。
目的地ナントゥはほんと遠い。
イスラム教の学生さんはいつもアイロンがぴしっとかかった制服を着ています。
都市部以外のひとたちは男女どちらもほんとんどが17歳で結婚するそうです。
都市部は男女とも30歳くらいとのこと。
海外の冠婚葬祭は結婚式だか葬式だかもわからない。
しっかりオメカシしているのは何らかのイベントの時。
休憩がてらフルーツを買いました。
東南アジアあるあるですが買うと想像の10倍の量だったりします。
ここで笹をホッチキスどめにした変なものを買ってみました。
米の中になんか入ってるみたいですが・・食べてみれば・・
激辛w
この店の裏で大きなトカゲがいたのでカメラをかまえるも見失ってしまいました。
店員さん・・必死でずっと探してくれていました。ほんと親切な人が多い。
ランチは道のわきにたくさんお店が連なっているとこがあったのでココで。
さっき買ったスイカなんだけど切ってくれない?とお願いすればOKw
東南アジアってどの国に行ってもフライドチキンの味付けにこだわっていて美味しい。
なんか日本ってKFCが上陸して以来あきらめちゃってると思うんです。
食べているとしれっと膝の上にいました。
セレベスモリツバメ
スラウェシ島固有種
クロハラアジサシ
冬羽でまったく腹が黒くないです。
ヤドリギハナドリ
花の蜜を吸う鳥は世界各所で別々に進化しました。
中南米ではハチドリ、オセアニアではミツスイ、東洋ではこのハナドリ。
これらの種はどの地区で進化しても、花と同じく色鮮やかなのが特徴。
軍事マニアが泣いて喜びそうなニワトリw
この辺りまで来ると悪路ばかりで車も20キロくらいしか出せない。
橋だって骨組みはしっかりしていても木の板がのってるだけ。
脇には慣れた手つきでタバコを吸う子供たちw
と・・ようやくこの日の宿に到着。
たぶんこの奥の森を密猟者から守る警察とつながっている事務所だと思います。
よく理解してませんがw
寝床は事務所にマットをしいてくれていましたが写真は申し訳ないのでなし。
シャワーはありませんが手桶があり、トイレには便座があって快適です。
エアコンもないけど夜はしっかり冷えるので必要ないです。
ドアは引いたら外れました。
寝床にアリさんがたくさんいたのでちょっと心配したんですが・・
夜遅くなると不思議といなくなってる。
翌日が今回の旅行のメインイベント。
入るジャングルの手前まで散歩してみました。
この川を歩いて渡りジャングルを歩いて目的地に向かう予定です。
コシジロヒヨドリ
ヒヨドリに見えませんが鳴き声は確かにヒヨドリ。20cmくらいかな。
おしっこ漏らしたような色です。
カノコバト
日本のキジバトによく似てますよね。
首の鹿の子模様が大きいですね。
アカコブサイチョウ
体長1m、クチバシの上のコブが空洞で鳴き声が響くようになってます。
見た目も鳴き声も恐竜としか思えない。
これはタンココに戻ってたくさんみれたので今後のブログで詳しく。
カワセミ
英名ではcommon kingfisher。
日本だけでなく東南アジア・インド、亜種を含めるとアフリカ・中東・ヨーロッパ。
地球上の多くの場所にいるカワセミです。
短時間の散歩でしたが野鳥を中心にけっこう楽しめました。
日が暮れてきたので宿に戻ります。
隣りの家の女の子たちは中腰で腰をふりまくるダンスを大音量で始めましたw
娯楽が見当たらないスラウェシ島の田舎では男の子は凧あげ三昧。
そしてみんな音楽が好き。大音量が大好き。デカいスピーカーが大好き。
性格はどの年代も明るく気さく。目が合って笑顔を見せない人はいない。
売店には甘い菓子パンが売っていますが、どら焼きが多い。
日本語で「どら焼き」「チーズ北海道スタイル」って書いてあるw
味も姿もそのまんま日本のどら焼き。
確実にドラえもんの影響です。
藤子不二雄先生の功績は計り知れない。
食事はお隣さんに作ってもらうようにお願いしてくれていたみたいです。
タマネギ炒めと目玉焼きとイワシ煮込み
なんか家庭料理もそうなんですが庭なんかもいつも掃除しててキレイなんですよね。
きちっとしてるんです。
女の人もいつも笑顔だし働き者だしキレイ好きで・・引っ越そうかなぁw
日本じゃモテないけど意外と他の国に行ったらイケてる顔だったりすることもあるじゃないですか。
日本人は珍しいようで小さな女の子から写真を一緒に撮ってくれとせがまれました。
おじさん、生きててよかったよ・・・