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- 【さぷら食堂への道】
土曜日、いつものさぷら食堂のように起床してから一心不乱に料理をし続けるために・・
朝食は質素そのものです。
さぷら食堂7回目にして初の女子会なんです。
ワタクシ以外が全員女性。
なぜなら女性に女性だけを誘ってもらったからですw
そんな企画を思いついたのも、土日を南伊豆で過ごすようになって早3年以上。
たくさんの南伊豆の人と知り合えました。
その中には独身の方もいますし、夫婦もいますし、子供のいる家族もいます。
たまたまお子さんのいる家にボランティアで掃除に行った時、いつものようにその家で自分が住んだらどんな感じかを想像しました。
東京って子供をあずけたりもしやすいし、女性同士で居酒屋に飲みに行く機会って多いと思うんです。
南伊豆って極端に夜お酒を飲む的な店って少ないし、それ以前に飲酒運転になっちゃうから絶望的に飲みに行けないと思うんです。
南伊豆の友人男性がうちに飲みに来る時って、東京の人はびっくりすると思うんですがほんとに深夜でも奥さんが迎えに来るんです。多分飲食店でもそうなんだと思うんです。
凄くないですか?
でも奥さん側もそりゃ呑みたいだろうと!
女性同士だけで飲む機会はかなり少ないとは思うんだけど呑みたい時もあるんじゃないかと!
それならば!
と思ったときに、たまたまお酒を飲まないから全員を車で送り迎えをしていいから参加したいという女性が現れこの企画が実現しました。
全員見事に南伊豆の農村部にお住まいの奥様ばかり。
目指すは、伊豆ではなかなか食べれないであろうクオリティとバラエティに富んだ内容。
そして秋らしさです。女性ですからね。
もうひとつ考えたのが主婦であるがゆえ、旦那様への罪悪感があるのではないかという問題。
お膳の隣にタッパーを設置し酢飯を少量詰めました。
全部食べずに少しづつ酢飯の上におかずを乗せて持ち帰ることによって罪悪感を減らす。
イコール楽しくなる。
そんな策略です。
いつものように18時スタート。
待ってる間なぜか今回緊張したりしてw
香箱蟹甲羅盛り
蟹味噌のバーニャカウダ 自然農園日本晴の白菜
どんな会話で盛り上がれるのか・・
当然ライヴ感とグルーヴ感だけは楽しみます。
仁科川小鮎の塩焼き 自家製タデ酢
いつものように師匠からカツアゲしたものですw
自然薯のポタージュ
こちら参加者からいただいた自然薯、ポタージュにするとめっちゃ濃いw
麻婆牡蠣白子
ラム肉ニラミント醤
松茸あんかけ茶碗蒸し
真鯛の昆布〆握り
鴨の醤油蒸し
天ぷら三種
小鮎・干し柿チーズイン・自然農園日本晴さつまいも
名古屋風手羽先
鮎めし
今回は全員参加してくれた人たち同士が元々仲がよく自然に大笑いしながら楽しんだんですが、
全員が移住者で色々移住エピソードを聞くと、仲間内でもそうだったの??なんて話も飛び出し・・
なんと言いますか・・・この時間はほんと仲間に入れてもらえてた感が半端なく・・
こういうのが一番ボクにとってうれしいのかなぁとも思いました。
そしてやはり全員が主婦!
「さあ!全員で片付けようか!」
の掛け声には申し訳なさすぎてご遠慮いただきましたがw
キレイに残さず食べていただけ、終わった後の片付けやすさ!
明るく楽しくしっかりものの主婦。
南伊豆の移住者はこんな女性と生活しているんだなぁと一番実感した時間でもありました。