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- 【東京】寿司
何年も続いているシマちゃんに髪の毛を切ってもらってからのアフター。
毎回毎回シマちゃんのアテンドに驚かされているんです。
漁美 (イサリビ)
今までの全てのアフターが最高だったんですが・・今回も最高でした。
寿司という食べ物は一言で言っても色々なジャンルがありそれぞれに良さがある気がします。
その中でもカウンターに座りどんな流れになるのか、どんな会話で楽しめるのか。
ライヴ感とグルーヴ感というのは個人的に一番のポイントだったりします。
お刺身と揚げ物をビールでいただき、早めに握りに入ります。
金目鯛と茄子揚げ出し 1320円
車海老とレンコン挟み上げ 1650円
自家製栗入り厚焼き玉子
銀杏 600円
まさかのイクラからのスタート
大粒でイクラに合う出汁というのはこれなんだと思わせる味つけ
寒ブリ
ご主人、学年だと1つ上の先輩です。
聞けば、ご実家が寿司屋をやっていて色々なお寿司屋さんで修業し10年前にコチラのお店を開店
小肌は巻いていただきました。
お寿司の職人さんは大きく2つのタイプに分けると、後継ぎタイプ・寿司職人に憧れて飛び込んだタイプだと思います。
やま幸八戸産本鮪赤身
当然ご主人は前者のタイプにあたるんですが、後者のタイプでもあると感じました。
カジキマグロ
お話させてもらっていて感じたのがご主人は・・
寿司職人のファンであり、寿司食材を扱う人のファンであることを感じます。
寿司の大ファンなんです。
やま幸八戸産本鮪カマトロ
色々なお店に食べに行き色々な仕入れ先にルートを作り、
憧れの食材を手に入れ憧れの職人さんに学び、
大好きなものに夢中。
カワハギ
ご実家がお寿司屋さんだからといって強制もなく努力と言った感覚もなく、
ただただ好きなものに夢中。
食材や職人さんと言ったアイドルが好きすぎてオタクっぽささえも感じるほど。
こんな話をしているときの目が輝いているんです。
車海老(半生でお願いしました)
握りをいただいていて思うのは、
こんな素敵な職人さんに扱ってもらえる食材は幸せだと思うし
何よりうれしそうな目をしているご主人のお寿司がいただけるボクが幸せだ。
山牛蒡
好奇心で夢中に動くパワーというのは、努力と根性で動くパワーとは比較にならないほど強い。
斬新なアイデアを出せるクリエイターでなくとも人に幸せな時間が提供できる。
やはりボクは、何かに夢中で楽しそうな人の近くにいることが好きだ。
ひとを常に楽しませたいと思っている人が好きだ。
これもまたひとつのジャンルのお寿司屋さんの究極だと思いました。
亀有スゴイ。ほんとスゴイ。