
ここで少しマニアックなお話。
ここらの田んぼはどこにいってもかなりの数のマガンがいたんですが・・
その中でごく少数、よく似た野鳥もいたんです。
運良く写真が撮れたのでご紹介を。

これがマガンです。天然記念物です。

これ、カリガネと言います。
目の周りが金色のリングがありました。
家紋によく使われる野鳥です。

これは、オオヒシクイ。
顔に白い部分がなく黒色です。これも天然記念物。

この日は雪が降ってかなり寒かった。
ということで少しカフェに寄ってみました。

くんぺる農場レストラン

ジャンボンブランとソーセージのグリル 1628円

伊豆沼農産という農業法人が加工肉製造も行っているようで直経営のレストラン。
美味しかったです。酒飲みたくなっちゃうけどw

伊豆沼・内沼と野鳥を探し、もう一つ隣に長沼という沼があったので一周してみました。

ここは一面の枯れ蓮がありました。
文字通り枯れたハスです。

あれだけ美しいハスも、厳冬期に入ると無惨にも枯れてしまいます。
諸行無常、栄枯盛衰ではないんですが、何か物寂しい、だけど抽象美にさえ見えてしまう。

力なく大きな頭を落とし、痩せ細って鮮やかな色がない姿は、
一番華やかだった時を覚えているからこそ感じるものがありました。
メーテルの「鉄郎・・・女というものは一番美しい時の自分を、心の支えとして生きていくものなのよ」という言葉をこの時思い出しました。旅行っていいものですね。