ランチは「常陸秋そば」の暖簾が目立つこちらのお店に入ってみました。
蕎麦さいとう
普通のそば屋さんっぽいのに店に入って驚愕です。
なんなんだこの蕎麦の種類はｗ
9種類って・・これだけの蕎麦を毎日打っているだけで凄い。
店員さんに「これだけ毎日打つのって大変ですよね？」と聞けば「すみませんpaypayの端末を起動させてないくてお時間少々いただきます」とのことでしたｗ
2種盛りそば 2000円
（左）金砂郷常陸秋そば（右）常陸プレミア大地
金砂郷地区の在来種と緑色が強い粒を拾い集めたプレミアム大地。
こうしていただくと違いは鮮明だが、どちらも言葉にすれば「ふくよか」
香りも甘みも強く、そして粘りが強い。
これだけ蕎麦粉がいいものだと感じながらいただくのってないかも。
2種盛りそば 2000円
（上）常陸江戸風粗挽（下）徳島祖谷在来
江戸風は実になめらかで祖谷は味わい強くも独特な香りは後を引く。
凄い蕎麦粉のオンパレード。
水切りが甘く、つゆがかなり薄いので塩でいただくことをオススメしたい。
欲を言えば、キッチリ水を切って濃いめのつゆでいただくことができたら凄すぎる店なんじゃないかとも思いました。
午後は凍てつく寒さの中、一番見たいコミミズクに狙いを絞って探すことにしました。
コミミズクの探し方は・・ただ待つのみｗ
縄張り全体を見下ろせる場所でひたすら出てくるのを待つ。
耳はちぎれそうだし、手も足も指先は感覚がなくなる。
人が多ければ目が多い分みつける可能性は高くなるが、人が多ければ出てこない可能性は高くなる。
こうして待っているとヒョッコリ出てくるものも。
走ってヨシの中から出ちゃったイノシシ。目の前のボクに驚きフリーズしてから逆走して逃げる。
オナガ、見た目は美しく鳴き声が汚い。
こういうのって女性もしかりでギャップに魅力を感じてしまうんですよね。
コウノトリが普通にいるのも凄い。
1971年に野生のものは絶滅した種です。
絶滅から人工繁殖・放鳥で現在日本に440羽いるそうです。
ミサゴ
とうとう、1日目に続き2日目もコミミズクは出現しませんでした。
情報では1日目は一瞬出た場所があり、2日目はどこでも確認されていません。
地元の愛鳥家の方々から話を聞くと、コロナ禍で野焼きをしなかったのが原因だとか、巣の卵にいたずらした人がいるとかいろんな説を言っていました。
