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- 【東京】居酒屋
そして友人が連れてきてくれたのは大森駅からだと徒歩10分くらいのオシャレな店。
じんぺい
柔らかい笑顔が特徴なお二方。
聞けばご兄弟なんだそうです。
明るく清潔で広々とした空間は失礼ながら大森のイメージを覆されます。
毛ガニ(小サイズ)のチョモランマ 4290円
思わずいらっしゃいませと言いたくなるようなビジュアル。
ギッシリ詰まった毛ガニ。これをチビチビつまみながらいただく山形のお酒がたまらない。
刺身5点盛り 4620円
どうやったらコンナにフワフワになるのか見当もつかないアワビ。
全てにダイダイ酢や極上わさびを使いながらいただく。
分厚くカットされた鰹はゴマ油も合う。
美味しいものというのは美しい。
うにと生湯葉のだしジュレかけ 1540円
食材のクオリティの高さに独自のオリジナル創作が入ると他の店ではいただけないテイストに。
白子バターぽん酢 2640円
反則技全開で勝利を勝ち取ったプロレスラーといった感じですがw
濃厚そのもの。
鰹のパクチーなめろう 2200円
マネできないような技術で出す料理があるかと思えば、組み合わせの妙で攻め込む料理も。
これはぜひともパクりたい。
盛り付けも玄関に飾りたいほど美しい。
岩中豚ステーキもろみバターソース 2640円
これには一同悶絶。もろみとバターの味付けはパラダイスですね。
白飯にのせても酒でもいいし、むしろプールに入れて泳ぎたい。
関あじフライ自家製タルタルソース 1760円
あまり見たことがないほど分厚い関アジをフライにする冒涜。
関アジは同じアジでも別の魚だという認識を確信へ導いた。
このタルタルもしかり、とにかく自家製のものがほとんどで、
そのどれもがコメカミを打ち抜いてくる。
うにのクリームパスタ 3410円
高級食材を惜しみなく使えるのはやはり食材の良さと技術があるからこそ。
もし何者かに襲われて窒息死させられるならこのパスタを口に詰めて欲しい。
まながつおの西京焼き 2200円
地味ながらボク的に一番心に残った味はこれ。
香川県志度のマナガツオって関アジしかりだけど喰ってるものが違うからだろうか・・
上品すぎて今までのは何だったんだと思わずにいられない。
好きなだけ注文して日本酒シコタマ系で10000円程度でしょうか。
ちょっと高級な居酒屋さんと言うポジションなんでしょうけど、内容ははるかに超えていました。
味覚が鋭い人を飲食店に誘うのはいつも恐怖を感じていますがこの店に連れてきたいと思います。